探偵業界の光と闇 「探偵社に寄せられる苦情について」

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「探偵社に寄せられる苦情について」

ここでは探偵社に寄せられる苦情について書いてみたいと思います。

代表的なものとして「高額な調査料金並びに解約手数料」そしてもうひとつが「杜撰な調査」というものがありますが、今回は後者の「杜撰な調査」について述べたいと思います。

まず平成19年に「探偵業の業務の適正化に関する法律」が施行されました。この所謂「探偵業法」が施行されるまでは、「私は××探偵社です」と名乗った時点で探偵としての仕事をすることができましたが、探偵業法施行後は各都道府県の公安委員会に届出をしなければ探偵として業務を行うことができなくなりました。探偵業法が施行されたことにより業界の健全化が図られ、より一層社会的認知度、社会貢献度が高まるのではないかと期待されております。

しかし残念ながら現在でも一部の悪徳業者の存在により、世間からは「胡散臭い」「怪しい」などのイメージが付きまとっています。

探偵業は特殊な職業です。調査員としての技術は一朝一夕にして成るものではなく、探偵業に入って半年から1年間従事してある程度現場ができるようになり、3年間従事してようやく1人前になると言われております。 探偵社に調査員として入社してくる者には若者が多く、その多くは実際に入社してから自身が思い描いていた理想と現実の違いに気づき、早ければ3日で去っていきます。

新入社員が思い描いているイメージは、大抵が「かっこよさそう」「面白そう」で占められております(※私もそうでした)。しかし業務に従事するとその多くが地味な張り込み調査に費やされるため(尾行調査はそのほとんどが張り込みに費やされます)、今日の仕事がいつ終わるかわからないストレスや、失敗できない緊張感、また不規則な労働時間などによって心が折られ、志半ばで去っていきます。

また教育する者の技術不足も否めません。そもそも技術の無い者が教えて技術の高い人材が育つわけがありません。よく聞くのが、教育する者ができもしないことを平気で部下に対して「やれ」と命令し、部下の不満が溜まって去っていくケースです。

そもそも探偵業界の教育システムは「徒弟制度」に近いものがあるため、組織が大きくなればなるほど末端まで技術が伝わりにくく、また技術が得られなければ調査の失敗が続くためモチベーションも低下するでしょうから、従業員が辞めやすい土壌が生まれると思います。逆に個人で探偵業を営んでいる方の中には技術の高い方もおりますが、小規模経営のため従業員を雇うことができず後進が育ちにくい現状があります。

このような現状ですのでなかなか人材が育ちにくく、また続いていたとしても従業員の教育不足による杜撰な調査が横行し、それが依頼人の不信感や苦情に繋がっていると考えます。

次項では杜撰な調査の例などを取り上げてみたいと思います。

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